【大田区の小児マウスピース】悪い歯並びを放っておくとどうなる?
【小児矯正 】

こんにちは。
「大森駅」から徒歩1分の歯医者【なごみ小児歯科クリニック 大森】です。
「前歯が出ている」「顎がしゃくれている」「永久歯が変なところから生えてきた」など、お子さまの歯並びで、気になるところはありませんか?
「そのうち治るかもしれないし……」「治療するにはまだ早いのでは?」「まだ小さいのに治療はかわいそうじゃない?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、そのままにしているとさまざまなトラブルの原因となる可能性がある歯並びについてお話しします。
Contents
悪い歯並びをそのままにしていることの5つのリスク
不正咬合とは、歯並びやかみ合わせが悪い状態です。
そのままにしていると、次のようなことが起こる可能性があります。
1.むし歯や歯周病になりやすい

歯列が凸凹になっていたり、部分的に重なっていたりすると、歯ブラシが当たらない部分があり、磨き残しが多くなる傾向にあります。
磨き残しをエサに細菌が増殖するため、磨き残しが多ければ多いほど、むし歯や歯周病にかかるリスクが高くなります。
2.発音に支障が出やすい
歯並びによっては、発音に支障が出ることがあります。
歯と歯の間にすき間があると、すき間から空気がもれて、空気が混じったような発音になりやすいとされています。
サ行やタ行がうまく発音できないのは、顎の位置が原因で舌が正しい位置におさまっていない可能性があるため、一度歯科で歯並びのチェックを受けましょう。
ほかにも、歯並びが悪いことで唇をしっかりと閉じることができなかったり、上下の歯が正しくかみ合っていなかったりすると、発音が不明瞭になる傾向にあります。
3.顎関節症になりやすい
適切にかみ合っていない状態では、顎関節に負担がかかります。
そのままの状態が続くと、顎関節症になるリスクが高くなります。
顎関節症とは、顎関節になんらかの異常をきたすことで、顎を動かしたときに顎関節から音が鳴ったり、痛みを感じたりする病気です。
顎関節症が悪化すると、顎関節が変形したり、口が開かなくなったりする恐れがあるため、早期に改善する必要があります。
4.骨格の成長に影響が出る
かみ合わせが悪いと、顎の骨の成長が阻害される恐れがあります。
顎の成長が不十分であると、顔、そして全身の骨格にも影響が出ます。
5.消極的になることがある
思春期になると、「見た目」を気にするようになるお子さまが増加します。
口元を気にするあまり、人前で話すのをためらうようになったり、笑顔がぎこちなくなったりするお子さまもいらっしゃいます。
他人とくらべて、自信が持てなくなり、消極的になってしまうお子さまもいらっしゃるでしょう。
気を付けたい歯並びとは
3歳児で不正咬合などが認められる方の割合は、2019年(令和元年)で14.0%でした。
つまり、約7人に1人のお子さまに、不正咬合(歯並びやかみ合わせの乱れた状態)があるということです。
参考:厚生労働省「歯科口腔保健の推進に関する基本的事項 最終評価報告書 別添」p7より >
不正咬合にはさまざまな種類があり、次のような歯並びには注意が必要です。
叢生(そうせい)

隣同士の歯が、重なり合って生えている状態の歯並びです。
「乱ぐい歯」とよばれることもあります。八重歯も叢生の一種です。
歯磨きが難しく、重なっている部分はむし歯や歯周病に注意が必要です。
顎の骨を広げることで、歯列を整える治療を行います。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の前歯が下の前歯よりも、多く前方に突出した状態で、「出っ歯」と表現されることもあります。
しっかりと口を閉じるのが難しいため、お口の中が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
転倒したときに、上の前歯が外傷を受けやすいという点にも注意が必要です。
前歯が上下でかみ合っていないため、食べものを噛むことができず、奥歯に負担がかかります。
歯列に原因がある場合は、矯正治療で改善できる可能性があります。
お口周りのクセや習慣が原因となっている場合は、お口周りの筋肉を鍛えるトレーニングを行い、クセや習慣を改善することが大切です。
下顎前突(かがくぜんとつ)

下の前歯が前に傾斜したり、下の歯並び全体が前に出ている状態です。
遺伝的な要因に加えて、顎の骨の成長バランスが原因となっていることがあります。
「受け口」とよばれることもあり、お口を閉じている状態でも目立ちやすく、見た目を気にされる方も多い歯並びです。
上顎前突と同じで前歯でしっかりと噛めないため、奥歯に負担がかかるだけでなく、胃や腸などの消化器官にも影響をおよぼす恐れがあります。
開咬(かいこう)

奥歯をかみ合わせたときに、上下の前歯がかみ合わず、上下の前歯の間にすき間ができている歯並びです。
すき間ができていることで、発音や咀嚼(そしゃく)に影響があらわれます。
指しゃぶりやおしゃぶりの使用、舌で前歯を押すクセ、口呼吸や、遺伝による顔の骨格が原因とされています。
過蓋咬合(かがいこうごう)

上の前歯が下の前歯を覆い隠すほど、かみ合わせが深い状態です。
前歯でかみ合わせることができないため、特定の部分に負担がかかり、顎関節症の原因となる可能性があります。
また、笑ったときに歯ぐきが目立つ「ガミースマイル」の原因になるだけでなく、下の前歯が粘膜を傷つけることもあります。
空隙歯列(くうげきしれつ)

歯と歯の間にすき間ができている歯並びです。
すき間に汚れや食べかすが溜まりやすいことから、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
すき間から空気が漏れて、発音が不明瞭になることもあります。
歯並びが悪くなる原因
「歯並びは遺伝する」とお考えではないですか?
歯の大きさや骨格は、遺伝的な要因に左右されることがあります。
けれども、遺伝ですべてが決まるのではなく、生活習慣やお口周りのクセなど、後天的に歯並びに影響を与える環境的な要因も大きく関係します。
特に、骨が成長する時期に、歯を支えている歯槽骨や顎の骨に与える外的な要因が非常に重要です。
むし歯
乳歯がむし歯になって、永久歯が準備をする前に抜けてしまうと、適切でない場所から永久歯が生えてくることがあります。
また、歯周病が重症化すると、歯を支えている骨が溶けてしまい、歯が動きやすくなり歯並びに影響をおよぼすことがあります。
舌のクセ
歯列は、唇や頬の筋肉によって外側から押され、舌によって内側から押されています。
これらのバランスが崩れると、歯並びに影響をおよぼします。
普段あまり意識していない方が大半ですが、舌には正しい位置があるのです。
舌の先端が上の前歯のやや後ろのスポットに触れていて、舌全体が上顎に付いた状態が理想的な位置とされています。
舌で歯を押していたり、歯と歯の間から舌を出すクセがあったりすると、前歯が少しずつ前に出て、出っ歯や開咬といった歯並びになりやすいのです。
指しゃぶり

お子さまは、指しゃぶりをしていませんか?
赤ちゃんにとっての指しゃぶりは生理的な行動で、成長とともに減っていくため、無理にやめさせる必要はありません。
けれども、4歳を過ぎても指しゃぶりを続けている場合は、歯並びに影響をおよぼす可能性があるため注意が必要です。
指しゃぶりを長く続けていると、指を吸う力によって、上顎と下顎のかみ合わせがズレたり、上顎の前歯が前に出たりすることになり、歯並びに影響が出ます。
姿勢
猫背やスマートフォンやゲーム機などを長時間見ていることで、首の骨が真っすぐになってしまう「ストレートネック」といった姿勢には注意が必要です。
頭部の重心が前に移動することで、呼吸機能が低下し、不正咬合の原因となることがわかっています。
参考:J-STAGE 日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学/40巻(2020)1-2号「学童期の不正伵合と姿勢の関連性」より >
ほかにも、頬杖やうつぶせ寝の姿勢では、外側から片側の顎に継続的に力がかかることで、歯並びに影響をおよぼす恐れがあります。
口呼吸
呼吸は、鼻で行うのが基本です。
けれどもなんらかの理由で、口呼吸になっていると、舌が適切な位置よりも前方になったり、低い位置に落ちたりすることで、歯を内側から押して不正咬合になる可能性が高くなります。
食習慣

やわらかいものを好んで食べていると、噛む回数が少なくなります。
あまり噛まずに飲み込んでしまうクセにも、注意しましょう。
噛む回数が少ないと、顎の骨の成長が不十分になる可能性があります。
顎の骨の成長が十分でなければ、スペースが不足して、歯が重なって生えてくる恐れがあります。
予防矯正ですこやかな成長をサポート

当院では、お子さまのすこやかな成長をサポートするために、「予防矯正」を行っています。
「予防矯正」とは、永久歯が生えそろう前の混合歯列期に、歯並びとかみ合わせを理想的な状態に導くため、予防的に矯正する治療です。
予防矯正は、取り外し可能なやわらかいマウスピース型矯正装置を使って行います。
マウスピース型矯正装置を装着することで、お口周りの筋肉や舌を鍛え、お口の機能を改善します。
顎の骨が成長する時期に、成長を促すことで、無理な力をかけずに骨格を整えることが可能です。
予防矯正を行うことで、歯並びに影響をおよぼすクセが改善され、永久歯に生えかわった後も、キレイな歯並びを維持しやすくなります。
予防矯正は、顎の骨が大きく成長する時期に行う必要があり、8歳ごろまでには始めるのが望ましいとされています。
3歳以降であれば、早ければ早いほどいい場合もありますので、適切なタイミングで始められるように、歯が生え始めたら歯並びのチェックにお越しください。
お子さまの歯並びに関するお悩みは「なごみ小児歯科クリニック」にご相談ください

小児矯正では、お子さまの顎の成長を利用して、きれいな歯並びへと導きます。
特に、成長が著しい時期に行うことで、健康的な歯並びの「土台」を作ることができ、将来の抜歯リスクを抑えることが可能になります。
当院では、お子さまお一人お一人の成長に合わせ、「今できること」をお伝えします。
まずは、お気軽にご相談ください。
【なごみ小児歯科クリニック 大森】へは、JR京浜東北線「大森駅」から徒歩1分と駅から近く、電車での通院が便利です。
※小児矯正治療は自由診療です。
※装置の装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない場合があります。
※マウスピース型の歯列矯正用咬合誘導装置は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。









